全関西学生スキー連盟は大正14年(1925年)11月に創立されました。
来年2025年に100周年を迎えます。
創立時から、
・第一に学生の自主性を尊重すること
・第二に教育の一環としての課外活動の啓蒙
・第三に学生アマチュアスポーツの振興
を基本理念に掲げ、スキーを通じて社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
昨今、スキー界を取り巻く状況は少子化・物価高騰・暖冬による雪不足などで一段と厳しい状況が続いております。趣味の多様化による部員不足も、大きな問題です。
100周年を機に、我々全関西学生スキー連盟は数々の課題にチャレンジしていきます。
マーケティングを強化し、サポートしていただける企業を開拓していきます。
学生スキー人口を増加させるには、我々連盟理事役員の力だけではどうにもできない問題が多々ありますが、ここで学生の皆様の力を発揮していただきたい。
皆さんが、大好きなスキーの魅力を思う存分アピールし部員勧誘、部員数拡大をお願いします。
成功例を各大学でシェアし、もっとこの素晴らしいスポーツの魅力を我々で伝えていきましょう。サポートできることは何でもやっていきます。
これまでの歴史の中で、本連盟より、数々のオリンピアンが誕生しています。2026年ミラノ・コルティナ五輪へも、当連盟から多くの選手が選ばれることを願ってやみません。
最後になりますが、全関西学生スキー連盟の活動を支えていただいている関係各位に感謝とお礼を申し上げると共に今後も皆様には更なるご支援・ご協力お願い申し上げます。
2024年8月 全関西学生スキー連盟会長 築 柴 誠